以前、外勤先でツケでうどんを食べたことについて書きました。
ついにカードが手に入ったので、ついさっき、550円分カードで支払ってきました。
お店の人にツケの台帳というか、メモ書きを見せてもらったのですが、意外とみんなキチンと返済してるなーと思い、妙に感心してしまいました。
以前、外勤先でツケでうどんを食べたことについて書きました。
ついにカードが手に入ったので、ついさっき、550円分カードで支払ってきました。
お店の人にツケの台帳というか、メモ書きを見せてもらったのですが、意外とみんなキチンと返済してるなーと思い、妙に感心してしまいました。
今、機構専門医更新申請の準備をしているところなのですが、2019年度分のデータに関しては手入力をする必要があるようで、ちょっと苦労しています。
臨床実績に関しては、一例一例データを出さないといけないのかなと憂鬱な気分だったのですが、医局の詳しい方にお願いしたらすぐに取り出してもらえました。
前回や前々回はそれぞれの年度について全部手入力だったような記憶があるのですが、その頃にくらべれば今回はかなり楽できているようです。
先日、OSCE の外部評価者として某大学へ出かけてきました。
OSCE の評価と言えば、長年、自分にとってはストップウォッチ片手に鉛筆でチェックを入れていくスタイルだったのですが、今回は初めて i-Pad みたいなデジタル機器に評価を入れるやり方でした。
最初は不安が強かったのですが、実際に使ってみるととても便利でよかったです。
記入漏れがあればアラートが表示されることもそうなのですが、点数が自動的に計算されることで、評価者の負担がかなり軽減されました。
今後は多くの大学で導入されることになるのではないでしょうか。
この出張では前泊したのですが、そのホテルでは自動チェックインがウリらしく、ヒマそうに見える従業員がいるにもかかわらず 、頑なに機械でやれとのことで、これにはけっこう困りました。
あとから振り返ってみると、予約メールに自動チェックインのやり方が詳しく書いてあったのですが、他のホテルのスタイル(クレジットカードでチェックイン)と勘違いしていたということもあり、機械の前で立ち往生してしまいました。
困ったことに、ホテルの従業員が目を合わせようとしないんですね。
私が困ることで、何かホテル側に得があるというのでしょうか?
これからさらに年を取っていくことで、ますます厳しい状況になりそうな予感がします。
おそらくはここが踏ん張りどころなのでしょう。
とりあえず、PayPay は使えるようになったし。
社会の変化に負けずに追随していくことにしようと思います。
Song らの論文 (J Multidiscip Healthc 2024; 17: 3295-304) を読んで、世の中にAi-PCA (Artificial intelligent patient-controlled analgesia) というものがあることを、初めて知りました。
この論文によると、Ai-PCA は通常のPCAとは異なり、薬液注入に精密な調整ができるため、薬物の無駄が少なくなること、痛みの増強や薬液使用の記載ができるなど、いくつかの長所があるのだそうです。
その一方で、現場の医療従事者を対象にした研究では、Ai-PCAに興味を示しつつも、気が進まないという意見も見られるということです。
実際、このSongらの研究からは、Ai-PCAに対して医療従事者が知識や前向きな態度は持ちながらも、実際の臨床ではそれらを十分に活かしきれていないように見受けられました。
今後の動向に注目していきたいです。
土曜日恒例の勉強会は、K 先生によるカンボジアの S 病院への出張報告でした。
レミフェンタニルがない、スガマデクスはあるが十分ではない、笑気がない、余剰ガス排出システムがない、筋弛緩モニターがない、ブロック針がないというわけで、おおよそのイメージとしては日本での 90 年代ぐらいのイメージのようです。
でもなぜか、麻酔中の人工呼吸に関しては最先端に近いようです。
医療に限らず教育が難しいようで、日本の医局に所属していさえすれば自然に身につくことが、現地では簡単ではないということでした。
今後は交流が盛んになっていくような機運があり、ますます楽しみです。
9 個の非心臓手術後の AKI 予測モデルについて外部検証を試みた Zhuo らの研究 (Br J Anaesth 2024; 133: 508-18) については、以前、私のホームページ でも紹介しました。
今回、文献検索をしていて、たまたまこの論文に関連するエディトリアル (McIlroy DR. Br J Anaesth 2024; 133: 476-8) を見つけたので、紹介します。
このエディトリアルでは、予測モデルに関する一般的な利点と考慮すべきことがらについてまず述べられており、とても教育的な内容になっているように感じました。
ネガティブな結果に終わった研究はとかく軽んじられがちで、アクセプトさえままならないことが多いと思うのですが、この Zhuo らの研究のどういった点が優れているのか、そしてこの結果から何を学ぶことができるのかといったことについても述べられています。
このエディトリアルで私が最も役に立ったと感じたのは、予測モデルを扱う上での AKI の特殊性に関する記述です。
予測モデルには多くの運用法がありますが、どの患者を対象に介入を行うかを決めることに使うというやり方があるということです。
ところが KDIGO care bundle にしても、輸液の投与のしかた(制限的 vs リベラル)にしても、現時点で有用とされている介入に対してわざわざ患者選定を行うほどのこともない、ごくごく一般的な介入しかしていないというのが、AKI の特殊性だというわけです。
予測モデルのもう一つの使い方として、医療従事者や患者が、例えば手術を受けるか受けないかといった決断をするのに役立てるというやり方もあります。
ところが現状では患者が退院時に、実は術後 AKI だったということを必ずしも知らされていないということもあり、AKI の認知度が今ひとつということも、予測モデルの活躍の場が限られている要因の一つとなっているようです。
〇 出演者(出演順)
(前説)たちこぎ
インディアンス
バンビーノ
くまだまさし
ななまがり
もう中学生
しずる
2丁拳銃
写真は前説のたちこぎで、こういうライブではよくあるパターンですが、本番前の前説は撮影可だということでした。
今日はインディアンスが一番おもしろかったように思いました。
田渕が演じる若い娘がタバコを吸いながら父親をにらみつけるシーンは、いかにもありそうな感じでもあり、本当に笑えました。
今日は外勤先の職員食堂で稲庭うどんを食べました。
しかしワケあって、ツケで食べることになってしまったという話です。
そのワケとは、ふだんはその職員食堂ではチャージしたカードで支払いをするのですが、新札が発行されたこともあってカードが刷新されており、自分は新しいカードを持っていなかったのです。
それで新しいカードを購入しようとしたのですが、カードの在庫そのものがなくなったとのことで、購入することができませんでした。
しかも現金での支払いは拒否されてしまいました。
新しいカードが導入されてからまだ数日しか経っていないのにすでに在庫切れって、どんだけ見積もりが甘いんだろうって思ってしまいました(笑)。
抄読会のお世話係だった S 先任准教授が退職され、今回から主任教授自らが抄読会の論文を選ぶことになりました。
H 先生担当
You B, et al. Investigating mortality salience as apotential causal influence and moderator of responses to laboratory pain. PeerJ 2024; 12: e17204.
・疼痛レジリエンスには二つの面、すなわち行動忍耐力と認知的・感情的積極性がある。
・疼痛レジリエンスと CPT で得られる結果の間には必ずしも一貫性がなく、一貫性がないということは介在する因子があると考えられ、それを探索すべく行われた研究。
・CPT を行う前に被験者をランダムに2群に分け、一方に対してのみ MS 処理(死に対して意識を向けさせられる)を行なった結果、MS 群でより長い時間耐えることができた。
・死を想起させるものに曝露されると疼痛耐性が増すが、これは文化的緩衝装置に対する欲求が高まるという考えで説明される。
H 先生担当
Tobias JD, et al. Pediatric Intraoperative Electromyographic Responses at the Adductor Pollicis and Flexor Hallucis Brevis Muscles: A Prospective, Comparative Analysis. Anesth Analg 2024; 139: 36-43.
・乳幼児における筋弛緩モニタリングの研究。
・3ヶ月から7才の小児患者において下肢で筋弛緩モニタリング(テトラグラフ)を行い、上肢でのモニタリングを比較した。
・手の TOFR の回復は足よりも3分早い。
・足でのモニタリングでは抜管が遅れることになるが、高い安全性が得られる可能性がある。
・乳幼児における神経筋モニタリングが足でも可能であることが示された。
今日から「東京科学大学」の看板がかかっているのかな・・・と思ったのですが、今朝の時点ではまだ「医科歯科」のままでした。 看板を変えるのも、お金がかなりかかるんでしょうね。