今日は5月第1週なので、抄読会がありました。
ふだんは比較的若手の医局員が2人、1人あたり 30 分かけて一つの論文について発表し、質疑応答を行うのですが、今日は初めて初期研修医による発表もありました。
若い人が新しいことに取り組む姿は、見ていて頼もしく感じます。
どんどんがんばってほしいです。
今日は、褐色細胞腫の手術中の循環を安定させるために、硫酸マグネシウムが補助的な意味で役に立つということを学びました。
次にチャンスがあれば、ぜひ試してみたいです。
今日は5月第1週なので、抄読会がありました。
ふだんは比較的若手の医局員が2人、1人あたり 30 分かけて一つの論文について発表し、質疑応答を行うのですが、今日は初めて初期研修医による発表もありました。
若い人が新しいことに取り組む姿は、見ていて頼もしく感じます。
どんどんがんばってほしいです。
今日は、褐色細胞腫の手術中の循環を安定させるために、硫酸マグネシウムが補助的な意味で役に立つということを学びました。
次にチャンスがあれば、ぜひ試してみたいです。
今日が最後のオンコールです。
家に帰る時に、東京科学大学の夜桜をカメラに収めました。
H 特任教授は定年までオンコールをやっていたことを考えると、順天堂の価値観として卒業するのが早すぎるんじゃないかという批判もありそうですが、 内科に進んだ自分の同級生は 40代ですでにそういう義務からは逃れていたことを考えると、この年までよくやったなーという気持ちも正直なところあります。
まあそうは言っても、自分としてはあまりいろいろなことを信用しておらず、そのうちやっぱりオンコールに戻れという指示があるんじゃないかと思ったりもしています。
不安定で先行き不透明な世の中を不安な気持ちを抱えながら生きていくのがこの世の約束ごとなのかなと、オンコールのように比較的小さなことがらにも感じるこのごろです。
5年ぐらい前のものなので決して新しいとは言えないのですが、肺腎間クロストークに関する論文 (Joannidis M, et al. Intensive Care Med 2020; 46: 654-72) を読みました。
これは Acute Disease Quality Initiative (ADQI) 21 ワークショップのコンセンサスレポートで、主に疫学、腎から肺への影響、肺から腎への影響、体外補助循環の4つのパートから構成されています。
そしてそれぞれのパートについて臨床的な疑問がいくつか設けられており、これに答える形でコンセンサスステートメントとその根拠、臨床における推奨、研究における推奨が書かれていました。
私が最も関心を持っているのは保護的人工呼吸が AKI の発生に与える影響なのですが、これについてはエビデンスは限定的とのことでした。
呼吸不全と AKI を結びつけるメカニズムはガス交換や血行動態のみならず炎症反応や免疫を介するものなど多岐にわたるので、保護的人工呼吸のみでは AKI を防ぎきることはできないということなのかもしれません。
図や表がわかりやすく、全般的にコンパクトにまとまっていて、読みやすく感じました。
上の写真が先々週で、下の写真が今日のものです。
去年の桜もそうだったのですが、近隣に高い建物がないため、空が広く、花がとてもきれいに見えます。
満開になるには、もう少し時間がかかりそうです。
順天堂大学は後半追い上げ、総合3位でした。
おめでとうございます。
(前半6位で、総合5位が目標ということだったので、「おめでとう」でいいのだと思います。)
私は友人と、ガード下で観戦していました。
青学は圧倒的でしたが、順天堂、中央、早稲田の順位が目まぐるしく変わっていて、目が離せない展開でした。
実年齢ではなく、生物学的な年齢 (biological aging) が術後 AKI の発生に関連するという論文 (Yin X, Int J Surg [Online ahead of print] (PMID: 41255285)) を読みました。
生物学的年齢というのは実年齢や血液および生化学検査で得られる9つの指標から計算されるもので、この検査にはアルブミン、クレアチニン、グルコース、CRP などが含まれています。
アルブミンやクレアチニン、炎症反応などは術後 AKI のリスク因子であり、生物学的年齢がたまたま AKI のリスク因子を含んでいただけで、それらを都合よく活用しただけ、という批判は起こりうるのかな、と思いました。
その一方で、ひょっとしたらプレハビリテーションなどでこういった数値が改善するとともに「若返り」が得られるのだとしたら、リスク算出の面で有用な指標かもしれないとも感じました。
生物学的年齢は目新しい指標なので、AKI の回復や CKD への進展の予測など、さまざまな研究に応用可能かもしれません。
AKI に関する総説 "Perioperative acute kidney injury: What's new in 2025?" (Elmadhoun O, et al. J Cardiothorac Vasc Anesth [Online ahead of print] (PMID: 41207837)) を読みました。
今年も終わりに近づき、まさに年末を感じさせる総説です。
AKI の新しい分類 (subphenotype) に関する内容が、私にとっては目新しかったです。
古典的な急性腎不全の分類といえば腎前性、腎性、腎後性ですが、ここでは病態別に Hypoperfusive, Inflammatory, Nephrotoxic, Obstructive に分類されていました。
おそらく麻酔管理と最も関連があるのが Hypoperfusive と、薬物投与に関連した Nephrotoxic だろうと思われます。
Inflammatory に関しては、人工心肺や大動脈クランプとの関連が示されていました。
そして Phenotype-guided intervention というものが、将来的なケアの方向性として示されていました。
Phenotype を見極めて介入を行うという意味だろうと思われますが、単に血圧が低いというだけでなく SVV や dp/dt、Eadyn などを考慮した上で介入を行うという、現代の循環管理に近いものがこのアイデアには含まれているのかもしれません。
今日は5月第1週なので、抄読会がありました。 ふだんは比較的若手の医局員が2人、1人あたり 30 分かけて一つの論文について発表し、質疑応答を行うのですが、今日は初めて初期研修医による発表もありました。 若い人が新しいことに取り組む姿は、見ていて頼もしく感じます。 どんど...