先任准教授の S 先生が臨床麻酔の「誌上抄読会」を担当することになったので、今日の勉強会ではある薬物に関しての抄読会が行われた。
今回は複数の若手の麻酔科医がひとつずつ論文を紹介し、それに対して参加者が質問したりコメントしたりしたのだが、全体として原稿用紙を埋めるだけの十分なディスカッションが行われ、実りあるものだったように感じられた。
Thoracic anesthesia における保護的換気に関する総説 (Canbaz M, et al. J Clin Med 2025; 14: 1674) を読みました。 最初の感想は、「引用するのに便利な総説」だということです。 いわゆる conventional...