昨日とは違い、今日は発表のプレッシャーがなく、のんびりと学会を楽しむことができました。
早朝は麻酔薬の作用機序に関するリフレッシャーコース、その後は敗血症に関するシンポジウムに参加しました。
午後は働き方改革に関する講演を聞きました。
現場の麻酔科医ではなく、管理者(院長)という立場からの話だった点が、自分にとっては目新しくてよかったです。
管理者が働き方改革を実行していくのは容易ではないようで、簡単にできるところは簡単にするとのことで、例えば全症例を術前外来を通す必要はないとのことでした。
昔に戻って、前日に病棟に麻酔科医が回診に行けばいいともおっしゃっていました。
術前外来の必要性を上司にさんざん説かれ、その設立するのにいろいろな物を犠牲にして苦労させられた身としては、まさに呆れてモノが言えないという感じでした。