第23回初期臨床研修医・指導医のための研修会に、small group discussion (SGD) のオブザーバーとして参加してきた。
SGD は「研修医が経験している医療安全の振り返りと提案」について話し合い、成果を発表するというものだったが、まあまあうまくまとめることができたのではないかと思う。
他科での研修の実情を研修医からいろいろと聞くことができ、麻酔科研修の優れた面と改善すべき面が見えてきたように感じられた。
第23回初期臨床研修医・指導医のための研修会に、small group discussion (SGD) のオブザーバーとして参加してきた。
SGD は「研修医が経験している医療安全の振り返りと提案」について話し合い、成果を発表するというものだったが、まあまあうまくまとめることができたのではないかと思う。
他科での研修の実情を研修医からいろいろと聞くことができ、麻酔科研修の優れた面と改善すべき面が見えてきたように感じられた。
日本光電社の協力をいただき、筋弛緩モニターの製品紹介を兼ねた勉強会が行われた。
先日のテトラグラフの説明会の時も感じたのだが、最近はロボット支援下手術など、手術の低侵襲化のために腕をしまう手術が多く、加速度式は使いづらくなっており、やはり時代は筋電図式なのかなと思う。
当たり前だが、全身麻酔にくらべると覚醒のスピードは圧倒的に早い。
全身麻酔特有の合併症を避けられるというメリットはあるはずなので、穿刺数が少なくて手術時間が短い場合は鎮静が
優るように思う。
ところで、今日の某地方都市外勤病院の昼ごはんは、6/23 と同様カレーだった。
病院のカレーとラーメンにはハズれはないと感じている。
オンコール明けに、Electronic Data Capture (EDC) のトレーニングを受けてきた。
データマネージメントの基礎に関する講義に始まり、パソコンを使ったトレーニングまで2時間の濃密なトレーニングだった。
最近あまり臨床研究に携わる機会がなかったのだが、知らない間にこの世界は大きく変化していたように感じる。
オペ室の看護師さんのユニフォームの色が、今までは好みで決まっていたと思うのだが、勤務の時間帯によって変わることになった。
夜間帯になると青や赤が増えてきて、雰囲気が昼間とはちょっと変わってくる。
地元に住んでいながら訪れたのは初めてで、広大な公園はのびのびするのにもいいところで、もっと早く来ればよかったと感じている。
日本麻酔科学会の支部集会の講演をいくつか、オンラインで聴講した。
一番衝撃的だったのは麻酔科専門医制度の今後に関する内容で、地域医療への参加が要件になるかもしれないということだった。
地域医療の担い手が不足していることが問題になっているとはいえ、それを専門医制度に結び付けるのはどうかなと思ってしまう。
いつもは東京ドームホテルで行われる「医療連携を共に考える会」だが、今回はリモートでの開催だった。
小児科、呼吸器外科、足の疾患センターの先生方の講演があり、麻酔科とは縁遠い話も多かったがそれだけに興味深く、あっという間に時間が経った感じがする。
昨年に続いてハラスメント研修が行われ、本学の顧問弁護士による講演が行われた。
パワハラになる3条件を理解し、整理として6類型を知っておくことが重要だとのことなった。
病院の中では手術室でパワハラが起こりやすいとのことで、多職種が勤務していることに加え、患者さんの状態が変化しやすいということも要因になるらしい。
呼吸器外科の症例で、初めてテトラグラフを使ってみた。
側臥位の上側の腕でも下側の腕でも問題なく使えることがわかった。
TOF でも PTC でも筋電図波形が出るので、アーチファクトかどうかがわかりやすく、結果が信頼できるのが特にいいと思う。
今日から「東京科学大学」の看板がかかっているのかな・・・と思ったのですが、今朝の時点ではまだ「医科歯科」のままでした。 看板を変えるのも、お金がかなりかかるんでしょうね。