ドレーゲル社の社員の方が医局においで下さり、電気的インピーダンス・トモグラフィ(EIT) PulmoVista 500 に関する説明がありました。
手術室というよりは、集中治療室で使う物のようです。
手術中に使うには、全身麻酔下の患者さんに対するベルトの着脱がたいへんかもしれません。
以下は、自分用のメモです。
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・ARDS 患者における PEEP の高低とリクルータビリティの高低の組み合わせが生存率に関係している。だから人工呼吸の個別化が必要。
・PulmoVista 500 では、16個の電極に電流を流す。
・リクルートメント手技の実施後にダイナミックイメージで換気分布を見る。
・差異イメージで、介入前後での差分を評価することができる。
・各 ROI における呼気終末肺インピーダンスの評価もできる。