恒例の土曜日勉強会は、S 先任准教授による「神経ステロイド」の講演でした。
米国留学中の研究がベースになっていると思うのですが、全体的に難解で内容を厳密にブログに書くのは無理だと感じました。
クライオ電子顕微鏡などを使って、薬物が GABAA 受容体のどこに結合するのか、といったようなことを調べたりするようです。
本当にたいへんそうです・・・。
先日、 片肺換気における保護的換気に関する総説 を読んだことについて書きました。 高二酸化炭素症の容認については手術患者よりも ARDS 患者の方が本場のようで、今日は ARDS 患者における高二酸化炭素症が転帰に与える影響に関する論文 (Rasheed S, et al....