2023年9月13日水曜日

研究倫理に関する研修

 今日の臨床研究研修会のテーマは、「研究倫理」だった。

 われわれの業界ではよく言われていることだが、撤回論文数の世界トップ 10 のうちの5人が日本人で、しかも1位と3位が麻酔科医だということが紹介されていた。 
 こういう話を聞くと、いつものことなのだが、両方の属性を有する自分としては、なんとも複雑な気分になってしまう。

 責任ある研究活動についてはクロとシロとにくっきりと分かれるものではなく、その間にグレーなゾーンがあるのだそうだ。
 それを QRP (questionable research practice) と呼ぶのだが、これを経験した研究者は約半数もいるそうで、これを減らしていくことが重要な課題だということだった。 

【文献】生物学的年齢と術後 AKI

 実年齢ではなく、生物学的な年齢 (biological aging) が術後 AKI の発生に関連するという論文 (Yin X, Int J Surg [Online ahead of print] (PMID: 41255285)) を読みました。   生物学的年齢というのは...