2023年9月2日土曜日

支部集会

 日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第 63 回合同学術集会に出席しました。

 今回は症例報告を、初期研修医の S 先生に担当してもらいました。

 S 先生は初めての学会発表とのことでしたが、話す内容は完全にマスターしていて、一度も原稿を読むことなく、聴衆の方を向いて発表しており、とても立派でした。

 われわれにとっては残念なことですが、S 先生は麻酔科ではない診療科に進むことになっており、これが最初で最後の麻酔科学会での発表となりました。

 今回の経験が、S 先生のこれからの医師人生に役立ってくれるとうれしいです。 

日本臨床麻酔学会第44回大会第1日

 日本臨床麻酔学会第44回大会が新宿の京王プラザホテルで行われ、今日は一般演題の発表があったので出かけてきました。  午前中は麻酔科領域講習に参加しました。  痛みの程度、必要な不動の程度、所要時間を三次元のそれぞれの軸に見立て、患児に必要な鎮静の性質を考えるというやり方はとても...