産科麻酔の O 先生によるフィブリノゲン測定に関する勉強会があった。
FibCare を用いてフィブリノゲンを迅速に測定するメリットの一つに、輸血の方針を共有できることが挙げられる。
また、フィブリノゲン製剤の保険適応が産科の危機的出血にも拡大されたが、そこではフィブリノゲンの測定が必要であることから、そういう場面でも FibCare が役に立つのだそうだ。
クリオが第一選択であること、(病院によっても違うかもしれないが)扱いが輸血部ではなく薬剤部でありオーダーが輸血とは異なること、溶かすのに時間がかかることなどがポイントになってくるように感じる。