1人で麻酔をしていたら、夜8時近くにもかかわらず研修医がやってきたので、何ごとかと思ったら「入局宣言」だった。
けっこう過酷な職場だと知りつつ入局してくれる人がいるのはうれしい限りで、一人一人はもちろんのこと、組織が一丸となって育成に力を注がないといけないと思う。
1人で麻酔をしていたら、夜8時近くにもかかわらず研修医がやってきたので、何ごとかと思ったら「入局宣言」だった。
けっこう過酷な職場だと知りつつ入局してくれる人がいるのはうれしい限りで、一人一人はもちろんのこと、組織が一丸となって育成に力を注がないといけないと思う。
プラネタリウムで、ケプラーの超新星爆発の話を聞く機会があった。
ざっくり言うと、1600 年代の初頭にへびつかい座に太陽系の惑星レベルの明るい星(本当は恒星の寿命が尽きたあとの爆発)が突然現れ、しばらく観察されたということで、ケプラーがその時の様子を記録に残していたということだった。
おそらくはロクな望遠鏡も時計さえもなかった時代に、無数にある空の星の中でそれによく気づいて記録に残したものだと思い、本当にすごいもんだと感心してしまった。
先日、オンラインで倫理審査を申請した研究について、けっこう膨大な量のコメントと質問を倫理委員会から受けた。
紙ベースのころよりも質問する方も答える方もやりとりが簡単になったためか、以前よりも量が増えたように思われる。
近所の歯科医で、インプラント手術を受けた。
今さらという感じもあるのだが、歯茎への局麻はものすごく痛くて、のどに流れ込むと苦い。
そして、術後のロキソニンはすごく効くということがよくわかった。
ビデオに録っておいた「ひきこもり先生」の最終回を観た。
佐藤二朗の演技は良かったが、自分としてはむしろ、自分と同年代の鈴木保奈美(ソーシャルワーカー役)や高橋克典(校長役)の考え方や行動に注目せずにいられなかった。
(あとで調べてみたら、実は佐藤二朗も同年代だった。)
「ひきこもり先生」にしても「ここは今から倫理です」にしても、最近の NHK のドラマは重厚で良質なものが多いように思う。
最近の日本麻酔科学会のニュースレターによると、Journal of Anesthesia のインパクトファクターが2点台になったということだった。
自分が10年前に予言した「JOA が Anesthesiology に 15 年以内に追いつく」というのはちょっと難しそうだが、近づいているのは確かだと思う。
倫理審査申請システムを用いて新しい臨床研究の審査を申請していたのだが、オンラインでの3回におよぶやりとりを済ませ、ようやく受理された。
まだスタート地点に立ったばかりなわけで、先は長いと思う。
テレビショッピングやプレゼンなどで、答えを必要としない問いかけが使われることがあるが、そういうのを修辞疑問文 (rhetorical questions) というのだそうだ。
確かに見たり聞いたりすることはあるが、自分自身は授業や講演などでは使ったことがないと思う。
本来は反応を求めるものではないのだが、なんとなく気恥ずかしいような感じがするからかもしれない。
研究の倫理委員会への申請に関して、「ヒアリング」の連絡がメールで来ていた。
申請について質問があるから、倫理審査申請システム上で回答せよということらしい。
今まで書面でのやりとりだったので何かと時間がかかっていたが、オンラインでのやりとりになったので、申請自体だけでなくその後のやりとりも手早くできるようになったように感じる。
今日から「東京科学大学」の看板がかかっているのかな・・・と思ったのですが、今朝の時点ではまだ「医科歯科」のままでした。 看板を変えるのも、お金がかなりかかるんでしょうね。