(2021年6月20日以前の記事は、私のホームページ内「短い日記」から転載したものです。)
先月 28 日に外勤で行った病院に今日も行ったのだが、やはり直接視型喉頭鏡でコーマックⅢ度で、挿管に苦労した。
ビデオ喉頭鏡に慣れすぎたとは思いたくはないのだが、こうも難しい症例が続くと「腕が落ちたのか?」とか、いろいろと考えさせられてしまう。
急性呼吸不全で機械換気下にある患者における PEEP が腎機能障害に与える影響について書かれた総説 (Benites MH, et al. Crit Care 2025; 29: 130) を読みました。 話の流れとしては、高い PEEP は腎臓にさまざまな機序で障害を起こ...