朝から周術期急性腎障害のシンポジウムに出席しました。
基礎の立場から、尿中酸素分圧連続モニタリング、非心臓手術後の AKI、心臓手術後の AKI と、座長がおっしゃる通り、確かにバランスの取れたシンポジストの布陣だったように思います。
私が最も興味を持ったのは、尿中酸素分圧連続モニタリングです。
肺や心臓とは異なり、腎臓では優れたリアルタイム連続モニタリングがありません。
エコーの弱点についてもわかりやすく説明してもらえ、とても勉強になりました。
あとは人工呼吸に関する講演にも、2つほど参加しました。
どちらも演者が VCV の利点を強調していたのが印象的でした。
VCV の圧波形から換気メカニクスに関する説明をしたら、確かに研修医は興味を持ちそうです。
こちらもとても勉強になりました。