麻酔科医の備忘録　～短い日記～: 6月 2021

2021年6月30日水曜日

　臨床研究を倫理委員会に審査の申請をしているところなのだが、ある先生が e-learning が有効期限切れになっていて、再度受講していただくことになった。

　自分も期限切れかも・・・と思い、気になって調べてみたらまだ余裕があったのだが、せっかくなのでもう１回受けてみた。

　写真は今日の某地方都市病院の昼メシ。今日も律儀にデザートがついていた。

　論文を作成するにあたって、統計の専門家の意見を聞きたいことがあり、今日はオンコール明けの半日休みを利用して相談に行ってきた。

　特に疫学研究はそうだと思うのだが、最近は統計の手法の進歩が著しく、論文を書くのはもちろんのこと、査読も容易ではない。

　統計の専門家といい関係を築くのが、ますます重要になってきていると感じる。

　大学で新たに始まった倫理審査申請システムを使ってみた。

　今までは紙ベースだったので大量の紙に印刷して封筒でまとめていたのが、オンラインでデータのアップロードで済むようになったので、かなり便利になったみたいだ。

　ただ、現時点では研究倫理の e-learning と紐づけされていないなど、改善の余地もあるように思う。　

　昨日、ネット環境を改善させたことは書いた。

　今日は多少の期待を持ってホームページのファイルをアップロードしたのだが、実質的に速度には変化がなく、ちょっと期待外れだった。

　自分の家のネット環境を改善するために、ケーブルテレビの業者に工事に来てもらったのだが、ずっと古いまま放置していたせいかなかなか一筋縄ではいかず、ほぼほぼ半日がかりで工事が終了した。

　ホームページのファイルをアップロードするのに今まで10分以上かかっていたが、たぶん今日からはサクサク進むのではないかと思う。

　最近、特定看護師さんといっしょに仕事をする機会が増えており、たぶん自分はタスクシフトの恩恵を最もあずかっているうちの一人なのだと思う。

　おかげで今日は大学院生や研修医とメールのやりとりをしたり、術前外来のデータのまとめをしたりすることができた。

　今日の某地方都市病院の職員用の昼めし（260 円）は、カレーだった。

　最初からカレーがライスにぶっかけられているわけではなく、みそ汁用の器にカレーが別に添えられており、律儀にデザートもついているところがすごくいい。

　歌舞伎を観に行った時に、おみやけとして「これでよしなに」というお菓子を大学に持って行った。

　20個分、小分けになっているのだが、１枚、小判が紛れ込んでいるのだそうだ。

　今日、大学に行ったらすでに箱が開いていて、小判が転がっていた。

　患者さんを ICU に送りに行ったら、そこである研修医２年目の先生から「麻酔科に入局宣言しました。よろしくお願いします。」とあいさつされた。

　とても忙しい医局であることは間違いないのだが、それでもどんどん人が集まってきてくれて、とてもうれしい。

　しばらくの間、ブログをサボっていましたが、また再開というか、新たに始めてみることにしました。きっかけは、歌舞伎に関する情報を検索していた時に、すごいブログに出会ったことによります。

　このブログは情報が満載なのは間違いないのですが、なによりも歌舞伎愛にあふれているところがすごいです。最近は更新されていないみたいで、そのへんは残念ですが・・・。

　「歌舞伎見物のお供」にはとうていかないませんが、初心を思い出して、日記帳がわりにチビチビ書いていこうと思います。

　写真は、今日の歌舞伎座。