2025年6月6日金曜日

日本麻酔科学会第72回学術集会第2日

 昨日とは違い、今日は発表のプレッシャーがなく、のんびりと学会を楽しむことができました。

 早朝は麻酔薬の作用機序に関するリフレッシャーコース、その後は敗血症に関するシンポジウムに参加しました。

 午後は働き方改革に関する講演を聞きました。

 現場の麻酔科医ではなく、管理者(院長)という立場からの話だった点が、自分にとっては目新しくてよかったです。

 管理者が働き方改革を実行していくのは容易ではないようで、簡単にできるところは簡単にするとのことで、例えば全症例を術前外来を通す必要はないとのことでした。 

 昔に戻って、前日に病棟に麻酔科医が回診に行けばいいともおっしゃっていました。

 術前外来の必要性を上司にさんざん説かれ、その設立するのにいろいろな物を犠牲にして苦労させられた身としては、まさに呆れてモノが言えないという感じでした。

2025年6月5日木曜日

日本麻酔科学会第72回学術集会第1日

 午後のポスターセッションで、ポスターの発表をしました。

 誰かの指導ではなく、自分で発表するのはたぶん10年以上ぶりだと思います。

 ポスターの雛形選びに始まり、フォトセンターでの印刷、100円ショップでポスターの入れ物を買ったりなど、慣れない作業ばかりでしたが、さすがに自分でやると達成感がありますね。

 いろいろなことをだいぶ思い出してきたので、今度の臨床麻酔学会も、採択されれば自分で発表するつもりです。

 今日の学術集会の午前午後ともに鎮静のセッションがあり、関心とニーズの高まりを肌で感じることができました。

 2040年問題というのがあって、それと密接に関連していることを学べたことは、自分にとって大きな収穫でした。

日本麻酔科学会第72回学術集会第2日

 昨日とは違い、今日は発表のプレッシャーがなく、のんびりと学会を楽しむことができました。  早朝は麻酔薬の作用機序に関するリフレッシャーコース、その後は敗血症に関するシンポジウムに参加しました。  午後は働き方改革に関する講演を聞きました。  現場の麻酔科医ではなく、管理者(院長...