当院では Acute Pain Service (APS) を立ち上げるための話し合いが行われているところなのだが、同じような苦労をしてきたと思われる先人たちの話をうかがうために、今回の勉強会では杏林大学から中澤春政先生をお招きした。
麻酔業務との両立や他職種との連携など、課題はわれわれが直面していることと共通している点が多かったが、それらを克服してきた先生のお話はとても説得力があり、示唆に富むものだった。
言われてみれば当たり前なのだが、その施設に合うものを作ることが重要なのだということが、とてもよくわかった。